かけがえの

かけがえのない時間を切り取る。

あと数年で50歳じゃん。そう思うと、そわそわしてしまう。

なにしろ、フェイスブックなんかで「今日の思い出」的に提案される投稿が10年前のものだったりすんだけど、「え?この写真って、つい昨日のように感じるんだけど」と錯覚する。つまり、そんな「矢の如し」みたいな感じで次の10年も進むなら、60歳なんてすぐなんじゃないかって…。というか、その先の人生の終点ですら。

そう思うと写真という趣味を持っていて、ほんとうによかったと思う。写真っていろんな意味があるけど「外部記憶領域」というだけでも崇高な価値があるよね。数ヶ月だけでも、忙しくて、その趣味から離れていたことすら悔やまれる。(その間も家族の動画はiPhoneで撮ってたけど)

そんなかっこつけたこと言うのも、カメラやレンズを買うための言い訳かもしれないけどね笑。なぜなら、Zfゲットに続いて翌日には、ZマウントのVoigtlanderのMFレンズも手に入れたから笑。

もう好きに生きよう。

これです。

 数ヶ月の「カメラナシ生活」を経て、手に入れたカメラはこれです。

Nikon Zf。

 思い起こせば、Nikon Zfは正式発表前に噂サイトなどでリークされた画像がよくなかった笑。なにしろ、Nikon Z系の画質は非常に私の好みにマッチしていて大好きだし、物理的ダイヤルがあるクラシカルなデザインはフジのX100系やPro系を何度も購入しているように大好き。

 つまり、本来、すべての条件がマッチしていたんです。実際、そのリーク画像の前のテキストの噂の段階では「たぶん、これ買うな」って強く思ってましたからね。

 ところがどっこい、リークされた画像が、なんだかデザインのプロポーションが破綻しているように思える代物だったんですよね。結果的には、今となっては、リークされた画像の撮られた角度とかそういうのが悪いだけで、本物のZfのデザインや質感は素晴らしいということには気づいているんですけど。(一定数、こういう人もいるでしょうから、メーカーがリークに気を遣うのもわかります)

 しかし、そんなことは当時はわからなかったので、どうしてもリーク画像の悪印象から予約を迷ってしまって。そうこうしているうちに、「納期未定」「入手は早くて来年」なんて情報が。その間にも、YouTubeなどでのレビューではバシバシと超絶賛されているわけです笑。やっちまったな、と笑。

 タイムマシンがあるなら、その時の私に「さくっと予約しとけ」と伝えたいですね。いや、タイムマシンがあるなら、もっと大事なことに使うけど笑。なんだろ、株価やtotoの予測?バックトゥザフューチャーのビフだな笑。

 話がそれた。そう思うと、数ヶ月の間、写真やカメラから離れていてカメラ0台体制だったというのは、仕事が忙しかったということもあるのですが、Zfや富士フイルム系、GR、Leicaなど、欲しいカメラが手に入らないという事情も大きかったですね。

 一方で欲しいカメラのリストの上位にはLeicaのM型デジタルもあって、こちらは多くのモデルが新品と中古問わず手に入りやすい。過去にも、多数のM型デジタルを手にしてきているので、素晴らしいこともわかっている。

 しかし…。この1年で、老眼が異常に進んでるんですよね笑。そこだけが不安で笑。まあ、もともとピントの合ってない写真が好きなので(←言い訳)、それでもいいんですが、やっぱりそれなりのお値段がするのに、「もうレンジファインダーの距離計がダメな年齢でしたね」と突きつけられるのも何かなと笑。いや、誰も突きつけてないんですけど笑。

 そんなM型への「老眼による逡巡」がありつつも、他の欲しいカメラがまったく在庫がないので、「M10でもいくか〜」なんて思っていたら、みんなの防湿庫にて新同品のNikon Zf が表れて、迷わず秒速でポチったのでした笑。(多分、人生でもう一回くらいM型Leica買いそうではありますが笑)

 この話は、次回に続くかも、続かないかも。

決まった

NIKON Z6II NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

へへへ。

「カメラ0台からの復活大作戦」は中期戦を想定していたけど、あっけなく終了しました笑。

「もしかしたら1番欲しいかもだけど、数ヶ月は在庫がないだろうしな〜」

ってカメラの「新同品」を、みんなの防湿庫で発見してしまって即ポチったのだった笑。

明日の到着が楽しみだ!


(カメラが好きになって長い期間を経た、今回の悩みポイントは明日にでも投稿するかも。しないかも。だいたい、毎度、同じような悩みポイントな気がするしね笑。そこが楽しいけど)