春の中華街。人がたくさん。
人が多いところは得意じゃないけど、この日は、とても気持ちがよかった。
カテゴリーアーカイブ: TTArtisan 50mm F2
寺門の先。初夏。
最近は、写りすぎない写真が好きだ。ピントとか、白飛びとか、解像度とか、いろんな意味で。
もともと好きだったのに最近改めて気づいたのか、それとも昨今のデジカメの素晴らしい解像度への反動なのか、あるいは、加齢による視力の低下という私自身の世界の自己認識に写真の嗜好も近くなっているのか…。
理由は自分でもわからない笑。
でも、理由なんてどうでもよくて、自分がワクワクすればいいよね。
春でもいつでも反射する。
写真という趣味のおかげで、光を意識することが多い。
つまり、太陽のこと。そして、その先の宇宙も…。
歳をとってくると先祖返りのように、思春期のころに悩んだ「宇宙の根源は?」みたいなことに思いを巡らすことが増えてくる。
私のような万年素人ですら、写真という行いには本質的に原始宗教のようなシンプルな崇高さが潜んでいるのかもなと思うこともあるのです。
窓の外から入ってくる風が気持ちよすぎて、ついつい、感傷的な投稿になりました笑。
停。
春の中華街。
停止の停は、駐車場という意味なんですかね。
最近、仕事もプライベートもバタバタしているので、私も少し「停」して、落ち着きたい笑。
日差し、春の中華街。
みんな楽しそう。
そこにいる私も、楽しくなる。