壮年期のポスト

Leica SL2 SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary

子供の頃、自分の家はショーバイをやっていたんだけど、その家の目の前に郵便ポストがあった。昭和生まれ世代なら馴染みのある、例の古い縦長のポストですね。ある時、小学校で我が家の前のポストを自分も含めて生徒たちが見学して絵を描くという授業があって。

自分の家の前にクラスのみんなが集まってるのが、なんだか非日常的で、今でも、その日の不思議な感覚を覚えている。そういう経験もあってか、ポストは今でも結構、気になる存在。このポストは自分より若いのかな。LeicaSL2とSIGMA90mmにて。

むきしつなきしつ

Leica SL2 SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary

こういう場面を見ると、なぜか写真を撮ってしまう。なぜかは、自分でもわからない。この場面を強いて言うなら「無機質な質感」とでもいうのかな。自分でもなぜかわからないくらいだから、もし他人に「なんで、こんな写真撮るの?」となじられたり、バカにされても、「へへへ」って力なく笑うしかできないと思う笑。でも、別にいいのだ。

チンあ

Leica SL2 SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary

はぐれチンあなごの憂鬱。Leica SL2とSIGMA 90mmにて。90mmがこんなに、普段使いにいいって思ったの初めて。なんでだろ…。75mmとかでも「ちょっと長いかも?」って思ったことがあるのに。そこがカメラの不思議ですよね。化学反応、セレンディピティ、そんなもろもろで、経験則が壊れてく。いい意味で。