ちょこんと

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ちょこんと座った猫ちゃん。猫って本当にかわいいな。街において不思議な存在ですよね。犬も好きだけど、野良犬っていないじゃないですか。

家の外に出れば、たとえ東京のような街でも、スズメやカラス、ダンゴムシにてんとう虫、散歩中の犬など、いろいろな生物に出くわします。その中で、猫の存在感というか立ち位置の独特さが際立ちますよね。

「街の中で自由に行動してて、人間とある程度のコミュニケーションができる」って意味では、野良猫は一択ですからね。警戒心のない猫なら、すりすり寄ってきますし。ダンゴムシとかミミズは寄ってこないですよね。こられても困るけど笑。ごく稀に肩にカラスを乗せて歩いている方などもいますが、それは例外ってことで笑。

しかし、自分で書いといてナンだけど、「ヨシヨシかわいいね〜」って声かけたらダンゴムシとかミミズが寄ってくる絵を想像したら、ゾッとした苦笑。伊藤潤二の世界観というか。夢に出てこないように祈ろう笑。

ちなみに、写真は昨日に引き続き、FUJIFILM X70 で撮影したもの。28mmか35mmのレンズ一体型のカメラが、また欲しくなってる笑。冬のボーナスでQ2か、安くなっているRX1RIIか。でも、RX1RIIって登場が2015年なんですね。そんな前なのか〜。次が出ても不思議はない。

五つ子の視線。

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ツイッターでフォローさせていただいている方と、X70についてやりとりがあった。そこで、今は見られなくなっちゃった古いブログにアップしていたX70の写真を再掲。X70は本当に名機だったと思う。そして、この代官山の歩道橋は今は無くなってしまった気がする。

看板はどうなった

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だいたい10年くらい前に撮影した那覇の看板。うろ覚えだけど、国際通りの裏の、映画館とかあったあたりだったかな。このあたり、たぶん、インバウンドの影響などもあるんでしょうけど、最近ちょっとずつ綺麗になってきているような気がする。この看板があった建物とか、どうなっているんだろうか。

私としては、昔っぽい雰囲気がそのまま残ってほしいけど、現地の人にしてみたら、観光客がどんどんくるなら、街全体をリノベーションしたほうがいいでしょうからね。これから、どうなることやら。

ユー、こっちきなさい

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たぶん、10年前くらいの写真。flickrにアップしても、日時もカメラの機種も表示されず。なんのカメラだったか、全然、思い出せない…。

しかし、この時の状況は、はっきりと思い出せます。娘には申し訳ないけど、突然のできごとに、けっこう笑ってしまったのだった笑。

家族でタイの寺院を訪れた時のこと。汗をぐっしょりとかくほど、すごく熱い日だった。しかし、そんな暑さでも、「女性はあまり肌を見せてはいけない」という寺院のルールがあったので、ご覧のように娘には肩から布をかけていたんですよね。

そしたら、突然、通りかかった写真のインド人っぽい観光客の女性が、「ユー、こっちにきなさい」的に、私の娘の腕をわりと、ぐいぐい引っ張って抱き寄せちゃいまして。一瞬、「え!?何事か!?」と思って緊張したけど、女性は同行する家族に「この子と一緒に写真を撮って」みたいなことを言っていてので、まあ、それならいいかと思って止めずにいたんですけど。

娘の民族衣装っぽい布をかけた格好から、タイの子供と思われたのか…。単に、かわいいと思ってくれただけなのか…。理由は判然とはしませんが、ご覧のように、もう「あなた家族ですか?」「あなたが産んだんですか?」ってくらいに、力強くギュッと抱きしめだしまして苦笑。この女性と縁もゆかりもないんですけどね笑。

日本でも、年配の女性は小さな子供に話しかけたりしてきますけど、ここまで熱い抱擁をしてくれる人は、なかなかいないですよね笑。

そうこうしているうちに、さらに白人の観光客の一団が、そこを通りかかったのですが、なぜか、便乗するかのように、私の娘とその娘を抱きしめるインドのご婦人の二人を、パシャパシャ、写真で撮り始めて笑。たしかに、よく見るとご婦人の洋服と娘の布の質感が似ていて、図らずも「セットで民族風な人たち」になってるんですよね笑。

娘は突然の出来事で怖かったと思うけど、なぜかサービス精神を発揮して、ピースをしだして笑。恐怖とサービス精神が入り混じった表情と、弱々しいピースは、そのためです笑。